家づくりを始める際、いくつかのハウスメーカーや工務店の話を聞いたのですが
そこで感じた違和感を払拭したのは、東洋建設の「家へのこだわりや希望は、家族それぞれにある」という考え方でした。
デザインや資金計画など、「私たちのことを一番に考えてくれた」ということが今の暮らしの快適さにつながっているようです。

私たちのことを考えた提案や対応に好感が持てました。

東洋建設で家づくりをしようと思った理由を教えてください。

家を建てようと決めてから、いくつかの新興住宅街を見たり、ハウスメーカーで話を聞いたりしました。しかし「この土地には、この設計になりますね」と、ほぼ決まったような提案で…。私たちはそれに違和感を感じ、さらに土地探しを進めて、この土地を見つけました。同じエリア内で、他の工務店さんとも話しましたが、東洋建設さんが一番対応が良く、まず「どんな家に住みたいんですか？」と尋ねてくれたのが好印象でした。また高価な設備を押し付けることもなく、「正直、この設備は高いんですよね」と話してくれて、ここなら私たちの暮らしを一緒に考えてくれるだろうと信頼できたのが、東洋建設さんを選んだ理由ですね。

東洋建設の住まいへの提案はどうでしたか？

最初、東洋建設さんから「手書きでいいから、どんな家に住みたいか描いてみてください」と言われました。最初は戸惑いましたが、「私たちの設計でいいんだ」と嬉しくなって、夫婦で「こんな家がいいね」と思い描きながら図面にする作業はとても楽しかったです。おそらく家づくりで一番楽しかった時ですね。もちろん素人が考えた設計ですから、そのまま家になったわけではなく、「これは構造上、無理ですから、こちらに移動させましょう」などとプロがより良いように改善してくれました。最終的に私たちが描いたものとは違った家になりましたが、「窓は多めでいつでも明るく」とか、「螺旋階段が欲しい」など、私たちの要望は十分に反映されています。どんな家がいいか、言葉で引き出すだけでなく、図面を描くことでより具体的なイメージを引き出してくれるのは、本当に良い方法だなと感じました。

1階のリビングやウッドデッキで過ごす時間が家族のお気に入りです。

この家のどんなところが気に入っていますか？

ウッドデッキは作ってもらってよかったです。こういうのが欲しいと言ったら、人通りを考慮して、格子付きで作ってくれました。パパは椅子に腰掛けてスモーキングタイムを楽しんでいて、ママはここでバーベキューをするのが好き。子どもがまだ小さいので、自由に外に遊びに行かせられませんが、ウッドデッキから続く小さな庭があるので、普段はここで遊ばせてあげられます。夏は庭の芝生の上にビニールプールを置いて、テントを立てて、ウッドデッキでバーベキューできたら最高ですね！

それにウッドデッキが続くリビングも家族のお気に入りです。1日のほとんどの時間をここで過ごしていますよ。螺旋階段の下は子どもの隠れ家のようになっていて、階段の骨組みを鉄棒代わりにしてぶら下がって遊んでいます（笑）。家のあちこちに寛げる場所があるのが嬉しいです。

暑さ・寒さや、地震の揺れなどはどうでしたか？

昨年の冬はかなり冷え込む日もあり、幼稚園が休園になるほどの積雪もありましたが、家の中ではさほど寒さを感じませんでした。2階は寝る時に一度もエアコンをつけませんでしたし。梅雨時期はさすがに湿気が気になりますが、除湿が上手にできれば暑さもあまり気になりませんよ。

熊本の震災では、福岡でも揺れを感じました。隣町では電気がグラングランと大きく振れるほどの激しい揺れを感じたと聞いていますが、この家は多少揺れた程度。もともとこの家があるエリアは断層がなく地震に強い上に、東洋建設さんの設計は耐震等級が高いので、大きな被害もなく過ごせたんだと思います。家具も作り付けですから、万が一の時も倒れる心配はありません。身近で震災を感じたからこそ、もしものことを考えた設計は本当にありがたいですね！

予算面も私たち以上に気にかけてくれました。

これから東洋建設で家づくりを考える方へアドバイスをお願いします。

東洋建設さんは、やりたいと思うことを言葉にすれば、それを叶えるための設計や提案をしてくれます。それはデザインだけでなく、資金計画も親身になってくれるんです。最初の段階では、資金計画も無理を言って、ありとあらゆるパターンを提案してもらいました。

家づくりが始まってからも、私たちは夢が広がって、ついアレもコレもと追加したくなってしまうんですが、その度に東洋建設さんが今後の返済のことも考えて「高くなりますよ、どうしますか」と冷静な意見でブレーキをかけてくれました（笑）。無理をして建てるとその後の暮らしに余裕がなくなりますよ、と。おかげで家が建った今は、好きな雑貨をネットで購入したりして、私たちらしいインテリアを楽しめています。お友達が「素敵ね！！」とほめてくれると嬉しいですね。
本当は自転車置きがあるカーポートも欲しかったんですが、それは予算の都合で断念。しかし、ゆくゆく追加できるように設計してくれたので、またその時には相談したいと思っています。