こんにちは、達治です。
やっと不安定な天候から開放され、外部の木部塗装工事を行うことが出来ました。
下から見ると足場のネット越しでも綺麗ですね。
内部では左官工事も進んでおり、下地塗りの作業を行っております。
こういった塗り材を使う際は、下地の処理が一番重要なんです。
例えば、下の写真の様なネット(メッシュテープ)。
石膏ボードの継ぎ目の部分はそのまま塗ってしまうと
後々、クラック(ひび割れ)が入ります。
当たり前ですが、私達は、クラック防止の為使用します。
更に、この上から下塗りと呼ばれる下地作業を行います。
塗り材と言うのは水分を含ませて作るという性質上
どうしても乾燥していく過程でクラックが入りやすくなります。
キチンとした下地を作る事で、綺麗に仕上がりますし、クラックも起こりにくくなります。
「左官仕事の良し悪しは、下地をどれだけ丁寧にキチンと施工するかだ。」
と左官職人は言います。
下塗りを省略して施工するハウスメーカーなんかもありますけど、やっぱクレーム多いみたいですね。
下塗りがない分、左官工事の金額は安いのかもしれませんが、長い目で見ればかなり高くつく事になりますからね。
だって、
下地は後から造るには、一旦、仕上げを落としてからじゃないと出来ないんですから。
やり変えるとなると、余計汚くなったりしますからね。
下地には最初からこだわるべきだと私達は考えています。
7月21日ぐらいまでは下塗りの状況がわかる状態ですので
興味のある方は是非、見に来て下さい。
では。