こんにちは、達治です。
師匠の僧がお経をあげるために、東西を馳せる
と言うだけあって流石は師走!
師匠ではないけど11月くらいから走ってる気がします。
12月はまた一段と忙しい。
最近では、お客様の考え方や価値観が随分と変わってきたように感じます。
以前は、どうしても安く安くという方が多かったような気がしますが、
今は本物志向というか拘りを優先されたり、家の価値を長期的に考える方がほとんど。
「こんな生活をしたい。~だから」
この要望が重要だと思います。
そして、結果的に安くていい家でいい生活を送るを一番効果的な要望である事は間違いない。
例えば、
家族みんなで集まってリビングでワイワイする時間を作りたいから、広くて使いやすいリビングが欲しい。
これが、「~だから、こんな家が欲しい。」です。
すると、
リビングを中心に生活導線を考えた間取りになりますよね。
そう考えたら寝室はそこまで広さを必要なくなって収納スペースを増やしたり、
その他の予算を増やしたり。当然、その分安く済ませる事もできます。
つまり、
必要な要望を明確化すると、不要なコストが省けて結果的に満足度が高くコストダウンできる。
まさに
安くて、(住む方にとって)要望が叶った良い家ではないでしょうか?
「坪単価いくら」ではなく、『この家を建てた場合いくら』だからできる方法です。
私達の会社もハウスメーカーみたいに
坪単価表示をしようかという話が会議に出た時期があったんですけど
そうすると、
お客様の拘りをないがしろにした会社主体な体質になってしまいそうだったので却下。
あの時、このやり方で貫いて良かった。
今打合せをさせて頂いているお客様と接していて実感しました。
これからも頑張ります!