こんにちは、達治です。
昨日は、遅くまでお客さまと打合せがありアップし損ねたので朝からアップしてます。
先日買ったカメラでバシバシ撮ってきました。
粕屋町のK様邸は
依然として木工事(大工さんの工事)が続いております。
K会職員住宅も
ほぼ同様。
今ちょうど、目まぐるしく変わっているのは、
遠賀町のA様邸かな(^^)
と言うことで、アップ♪
前回のアップから随分変化しまして、配筋作業(鉄筋を組む作業)が完了しました。
↑ 配筋完了の直前です。
綺麗なもんでしょう!
規則正しく並んで組みあがった鉄筋は素晴らしい!
綺麗と言うだけではなく強度も良い!
後で少し説明しますね(^^)
鉄筋が真っ直ぐ通ってるのが肝なんです。
基礎工事は、配筋の精度が命といっても過言ではない!
当然、鉄筋の量やコンクリート強度ありきですけどね(^^)
この通りが出ている鉄筋が何にいいのかと言うと。。。
これは、型枠を組んだ写真です。
型枠と鉄筋に均等な間隔が空いているでしょ?
これなんですよ!
鉄筋が真っ直ぐ通ってないと鉄筋をコンクリートが覆っている厚みが変わるんです。
この厚みを建築用語で 『かぶり厚』と言います。
この厚みが基礎の強度に直結してしまうから既定の厚みを確保しなければなりません。
これは、業者選びの時も便利ですよ~
工事中の現場を「見せてもらう時に、基礎工事を見て配筋の精度を見れば。。。ね?
検査官もうなってましたね。(笑)
これから、基礎のコンクリートを打設(流し込むこと)していくんですけど
養生期間があるので、暫く現場に大きな変化が無いのが残念。
おまけ
『基礎業者の知恵を見た!』
一見、写真で見るとグレーチングかな?と思ってしまうこの道具。
一体なんだ!?
聞いてみると、
配筋の床部分に引くサイコロ(床部分のかぶり厚さを確保する為に鉄筋を浮かすアイテム)
を作る道具だそうです。
コンクリートの打設は、
若干、生コンを多めに頼みます。足りないと困るから。
すると、やっぱり若干余る時があるので、それを使ってサイコロを作る。
めっちゃエコやないですか!!
どうせ捨てないといけない物を利用して次に活かすなんて
流石だ!
って、「今更?」
って業者に言われちゃいました(^^;
どうやらいつもの事らしい。
でも、これしてる業者少ないんですよ。
あんな道具、売ってませんから。