こんにちは、達治です。
今日は先日アップした
土台と柱の腐った倉庫の補強工事に奮闘していました。
↑ Before ↑
腐食した柱と土台を抜き取る為
柱に重くのしかかっている桁を
ジャッキ(頑丈なつっかえ棒のようなもの)で支えて
作業を行いました。
築年数は30年以上らしいのですが
腐食部分はそれは頑丈な材料で造られていました。
芯持ちの105mm角の桧材の土台と桧
一般的には、水に強いされています。
それでも
今回の腐食原因は
湿気による水腐れでした。
それだけ
木材は長期間湿気(水気)にさらされると弱いと言う事です。
補強に使用した材料は
同じく桧(含水率15%以下)の芯持ちを土台と柱に使用し
もともとの部分を補強しながら施工しました。
当然ですが
構造用金物できっちり補強しています。
これで、また数十年と使えます。
↑ After ↑
随分と荷物も載ってますし
実は上には部屋もあるんです。
でもへっちゃらです(^^)
建物は
きちんとした材料を適した場所に使って手入れをすれば
本当に長持ちします。