お久しぶりです、達治です。
やっぱ12月は半端なくバタバタしますね。
日が落ちるのが早いせいなのか
一日の活動時間が短い気がしますし
する事は山積みだしで
とにかく気持ちが焦るばかりです(・w・。)=3
工事待ちにしてくれているお客様も
いるのでとにかく現場と協力して走るのみです!
先日から工事している現場ですが
結構珍しい症状を改善する工事だったのでアップします。
最初のお客様からの依頼は
『建具が開かなくなったので見てほしい』という内容。
電話で話を聞いた時は
鴨居が年数と共に下がってきていて
建具に影響を及ぼしているのだろうと思って現場を訪ねました。
現場に到着して
調査をすると。。。
あれ?(・_・?)
鴨居はまっすぐ。
床は変な傾き方をしている。。。
床下に潜ってみるとビックリ!
最近はどこもベタ基礎が主流でしょうから
ほぼない現象(あったら大事)でしょうけど
床下の土が盛り上がっているではないか。
さらに調べていくと
建物全体が下がっているが
その盛り上がっているように感じた部分は
下がりきれていないだけと言う事がわかりました。
基礎の高さが右と左で違う訳ですから
症状が出ている部分だけでなく
色んな所に影響が出ています。
障子が分かりやすかった。
柱と障子の隙間を見ると
上はくっついてますが
下は
こんなに離れています。約2cm!
お客様と打ち合わせをして、
安全最優先で
補強と不具合改善の工事を進めていきます。
数年前にシロアリ消毒のサニ○クスが潜って
補強をしたらしいのですが
何を補強したのやら。。。
似たような現象を自宅で感じたら
まず調査を依頼して下さい。