増税前と後、すまい給付金はどうなるの?

増税前と後、どっちがお得なんですか?
増税前と後、すまい給付金はどうなるの?

増税前と後、すまい給付金はどうなるの?

2019年01月20日
テーマ
スタッフ の日々のできごと, 増税前と後、どっちがお得なんですか?, 学び

こんにちは、達治です。

 

『増税前と後、どっちがお得なんですか?』 シリーズ

第3弾!すまい給付金のメリットを検証してみましょう!

前回は、住宅ローン減税に焦点を当てました。

 前回の記事 『増税後の住宅ローン減税を試算してみます!』

 

すまい給付金とは

消費税が5%から8%に上がる際に施行された

住宅を建築・購入される方の消費税増税の負担を緩和する目的の補助制度です。

 

増税前と後とで違う点がいくつかありますので

メリットを比較してみます(^^)

基本的な制度概要はこちら

 

福岡県遠賀郡岡垣町_注文住宅ならtoyostyleトーヨースタイル_すまい給付金概要

 

画像の中段辺りに記載がある様に

収入額に応じて受け取れる給付金の金額が変わる。

と思いきや

ここで勘違いポイントは

あくまで収入額は目安!

 

市町村が発行する課税証明書の都道府県民税の所得割額

 

給付基礎額はこっちで決まるという点です。

結構勘違いされている方多いです(^^;

貰えないと思っていた方が

課税証明書で確認すると受け取る事が出来る場合も

実際にありました。

 

福岡県遠賀郡岡垣町_注文住宅ならtoyostyleトーヨースタイル_課税証明書

 

市町村が発行する課税証明書の都道府県民税の所得割額は

ここの金額を見る必要があります。

※書式は各市町村で異なります。

 

受取れる金額が、収入額により変わる事

簡潔に言うと

収入額が510万円以下の場合は、受け取れる金額増えます。

そして、8%の時は収入額が510万円を超える方は受取れませんでした。

増税後は、775万円以下であれば受け取る事ができます。

 

対象となる住宅にもいくつか条件がありますので

念の為、確認しておくと安心です。

個人的には、現金のみで住宅を取得する際に年齢の制限がある事が

やや疑問なのですが、

「対象となるには50歳以上である事」

なんで?

と思ってしまいました。

大半の方が、住宅ローンを利用して購入するので

現金のみというのは珍しいのかもしれませんが

現金の方もいますよね?

これは、ちょっと腑に落ちない所なんです。

 

制度の目的が

消費増税の負担の緩和なのですから

その辺の線引きはいらないのでは?

と思いますね。

 

脱線しましたが(^^;

すまい給付金に関しては

収入に応じて、増税前と増税後どちらがお得か判断が分かれる感じですね。

シリーズ最後にまとめとして検討注意点を書きますが

次回は、残りの支援策について考えます!

 

実際に詳しくシミュレーションを希望される方は、

気軽にお問合せ下さい。

 

国交省のすまい給付金サイトは こちら

 

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