こんにちは、達治です。
『増税前と後、どっちがお得なんですか?』 シリーズ
第3弾!すまい給付金のメリットを検証してみましょう!
前回は、住宅ローン減税に焦点を当てました。
前回の記事 『増税後の住宅ローン減税を試算してみます!』
すまい給付金とは
消費税が5%から8%に上がる際に施行された
住宅を建築・購入される方の消費税増税の負担を緩和する目的の補助制度です。
増税前と後とで違う点がいくつかありますので
メリットを比較してみます(^^)
基本的な制度概要はこちら
画像の中段辺りに記載がある様に
収入額に応じて受け取れる給付金の金額が変わる。
と思いきや
ここで勘違いポイントは
あくまで収入額は目安!
市町村が発行する課税証明書の都道府県民税の所得割額
給付基礎額はこっちで決まるという点です。
結構勘違いされている方多いです(^^;
貰えないと思っていた方が
課税証明書で確認すると受け取る事が出来る場合も
実際にありました。
市町村が発行する課税証明書の都道府県民税の所得割額は
ここの金額を見る必要があります。
※書式は各市町村で異なります。
受取れる金額が、収入額により変わる事
簡潔に言うと
収入額が510万円以下の場合は、受け取れる金額増えます。
そして、8%の時は収入額が510万円を超える方は受取れませんでした。
増税後は、775万円以下であれば受け取る事ができます。
対象となる住宅にもいくつか条件がありますので
念の為、確認しておくと安心です。
個人的には、現金のみで住宅を取得する際に年齢の制限がある事が
やや疑問なのですが、
「対象となるには50歳以上である事」
なんで?
と思ってしまいました。
大半の方が、住宅ローンを利用して購入するので
現金のみというのは珍しいのかもしれませんが
現金の方もいますよね?
これは、ちょっと腑に落ちない所なんです。
制度の目的が
消費増税の負担の緩和なのですから
その辺の線引きはいらないのでは?
と思いますね。
脱線しましたが(^^;
すまい給付金に関しては
収入に応じて、増税前と増税後どちらがお得か判断が分かれる感じですね。
シリーズ最後にまとめとして検討注意点を書きますが
次回は、残りの支援策について考えます!
実際に詳しくシミュレーションを希望される方は、
気軽にお問合せ下さい。
国交省のすまい給付金サイトは こちら