こんにちは、達治です。
今日、事務所にINAXのサティスカーが来たんです。
何をしに来たかというと、
モデルチェンジした機種の説明に来たんです。
実物を工務、設計、営業とで実際に検討してみました。
私たちは、“いいもの”を提供できるよう、各メーカーの特徴を知っておかないとですね。
今日は、新型サティスに触れてみたのでレポートします。
「新型サティス検討会」(^^)
私たち、結構厳しいツッコミをします。
いろんなメーカーの物を見て、触って、人からの情報も考慮します。
価格、デザイン、使い勝手、手入れのしやすさ、メーカーのメンテナンスの対応、他社の比較などを徹底的に時にはメーカーの人が苦笑いするくらいに。。。。
今回のサティスは、
価格は、TOTO(トートー)のNEOREST(ネオレスト)とPanasonic(パナソニック)のアラウーノの中間くらいの価格帯。
まずまずですね。
デザインは個人的に一番すっきりしていて、シャープな感じがとてもいいです。
使い勝手やお手入れについてですが、今の便器はどれも機能が複雑です。
で、使用していて気になる点(お客様からの声を参考に)は流した時の音。
TOTO(トートー)のNEOREST(ネオレスト)と同様に流した時に、
シュゴゴゴゴーッ!
INAX(イナックス)のSATIS(サティス)の方が少し静かでした。
が、
音に関しては、Panasonic(パナソニック)のアラウーノが圧勝ですね。
もともと、アラウーノは便座の形の四角く、座り心地に定評ありですから
使用時の快適性がいいです。
日常のお手入れは、
汚れをふき取りやすい、フチなしや便器の凹凸なし、トルネード洗浄は、今や、各メーカー当たり前。
。。。。。
汚れを落とす機能で、アラウーノかな?サティスかな?
うーん、、、、、(´_`)
アラウーノはあくまで機械や洗剤の力による部分が大きいみたいなので
ここは便器にコーティングして水流で綺麗にするサティスが安心か。
サティスは、ぐるぐる廻って
いやっ!
ぐるぐるじゃ生ぬるい表現ですね。
ぎゅるんぎゅるん
廻ってました。コーティングを活かした考えられた水流でした。
ウォシュレットのノズルが取り外して洗えるのも、新型サティスの特徴でした。
後、便座に継ぎ目がないのにビックリしました。
掃除は簡単だし、見た目がカッコイイよかったです。
メーカー対応は、
正直、TOTO(トートー)かINAX(イナックス)が迅速ですね。
保証期間としてTOTO(トートー)が2年保証に対してINAXが5年保証。
お客様の安心はINAXの勝ちですかね。
水圧が弱い所での対応は、
Panasonic(パナソニック)は設定がないので問題外。
TOTO(トートー)はネオレストハイブリットがある。が、値段が非常に張る。
INAX(イナックス)は、設置後の水圧に対応できるよう後付けブースターで水圧を克服。
この機能では、TOTO(トートー)とINAX(イナックス)の一騎打ち。
エコに関して、
節水機能では大を流す一回の水量で比較してみる。
アラウーノが5.7ℓ、NEOREST(ネオレスト)が5.5ℓ、SATIS(サティス)が5ℓ
節水ではSATIS(サティス)が勝利。
ちょっと前はECO6(エコシックス)って騒いでたのに、、、
遂にECO5(エコファイブ)ですか。
節水技術はどこまでいくんだろう。。。。。。
で、節電機能は、
安定した節電機能は「おまかせ節電」を備えたNEOREST(ネオレスト)が有利。
アラウーノとSATIS(サティス)はグレードなどの条件付きでNEOREST(ネオレスト)に勝っているものの
全ての機種で勝っているわけではないみたいです。
総合的に判断。
新型SATIS(サティス)はかなりよくできていると思います。
値段は機能やお手入れのしやすさ、デザインでトップですね。
陶器の質や節電ではTOTO(トートー)のNEOREST(ネオレスト)。
ただ、値段が他メーカーよりも数段高めの設定なのがひっかかりますが、、、そこはブランドネームで?
座りやすさ、洗浄音の静けさでPanasonic(パナソニック)のアラウーノが有利。
個人的に今は、INAX(イナックス)の新型SATIS(サティス)はお勧めです。
あなたならどの機種選びますか?