こんにちは、達治です。
今年の花粉はかなり凄いらしいですね。
例年の10倍なんて話も聞きました。
花粉症の人にとっては、たまらなくキツイし集中力がなくなるんですよね。
私も数年前から花粉症になりまして、ティッシュが手放せなくなってしまいました。
しかし、
自宅に帰ると、高性能健康住宅(BW工法)の住宅に感謝しますね。
高気密と計画換気システムの相性の良さを、身を持って体感できます。
もちろん、200年住宅HABITAでも同じですよ。
200年住宅HABITA で建築中の T様邸 の工事状況です。
無垢の杉の床材を施工する棟梁です。
材料の色合いや柄、反り、節の数など、
無垢材ならでは特徴を吟味しながら
施工する順番や箇所を判断しながら、悪い材料は処分したりと、
ただ施工するのではなく、職人の誇りとしてベストな仕事をお客様に提供しようとする姿勢。
いいです。Good Job!
どうです?
木柄や貼り方向もいいでしょ?
地味ですけど、
職人の腕次第で見栄えや、耐久性などが
日々の生活の中で良さが見えてくる。
一朝一夕で身に付くものではないだけにつくづく尊敬です。
ちょっとした所にも知恵や技術があるものです。
ついでにもう一つ。
HABITAでは構造材を外部に現す事があります。
また、構造材の接合部はドリフトピンと呼ばれるピンを受け材に通すことで土台や梁と柱を結合させます。
外部の場合、
その穴に水が入る事も考えられます。
建物の中に入る事はないのですが、その水が少量とは言え溜まる可能性がありますし
そこから水が垂れてくると美観的にも耐久性的にも良くないのでどうするかと言うと、
通常、この状態↑↑
うちの場合は、
まず、万が一の水の進入も考慮して
防水材を注入します。
木材ですから、いくら含水率の低い材料でも若干の収縮はします。
木は伐採されても生きていますから。
その際に小さな隙間が出来て万が一水が浸入してきても金物に触れることが無いようにしています。
次に、ダボ栓と呼ばれる同室木材の形状に合ったものを蓋をする感じで詰めます。
この状態↑↑
こうすることで、構造金物が水に触れず、美観的にも良いわけです。
私たちの当たり前です。
長い目でみると、重要です。