震災からこっち、
テレビで流れている
「心は誰にも見えないけど、心遣いは見える。
思いは誰にも見えないけど、思いやりは誰にでも見える。」
というフレーズ。
最初に聞いた時は
「確かに」
と思った程度だったんですけど、最近になって響いてきました。
深いフレーズですよね(^^)
宮澤章二さんという方の詩のワンフレーズだそうです。
自分の仕事の中で、心遣いや思いやりを探してみました。
先日、新築のお客様のお宅のエアコン取付工事に立ち会った時の事
一般的にエアコンのダクトって剥き出しにテープを巻く、もしくは、配管カバーを取り付ける
この2種類だと思います。
テープを巻いて仕上げた場合、
後から剥がれて汚くなったり、直接外気にさらされているので耐久性の問題もあるので
私的には、無いですね。
もう一つの、配管カバーで仕上げる場合、
これも良く分譲地なんか見ると、外壁を2色の色使いでアクセントにしているのに
雨どいやエアコンの配管カバーを目立つように施工している家がほとんどです。
個人的には、残念な仕上げしているなぁと思います。
多分、お施主さんは、外壁の色決めの時
「気にしないので何でもいいです」
ではなくて
「この色とこの色でお願いします」
といった感じで選んでいるはずです。
だったら、そういう想いを汲んであげるのも私たちの仕事ですよね!
毎回、当たり前の様に指示しているので気にした事はなかったんですけど
出来るだけ目立たないような工夫。
別に金額が変わるわけでも、施工が難しくなるわけでもないので
僕はこうしてます。
それで喜んで貰えるなら、こっちも嬉しいですね(^^)