こんにちは、達治です。
夜中から朝にかけて放射冷却の影響で驚くほど寒いですが
日中はポカポカと暖かくなってきましたね。
ですが、一カ月もすればジメジメした梅雨がやってきます。
そこで、気候が良く作業のしやすい今の内に
自分でできる簡単な点検やメンテナンスをしていきましょう!
基本的な事ですので、超簡単!1時間もあれば楽勝です♪
準備するもの(あったら便利な物)
ゴミ袋、 マイナスドライバー、雑巾、スコップ(菜園用の小さな物)、割りばし
点検その1
まずは雨水の桝を開けてみましょう。
長年開けていないと砂が噛んで開けにくい場合があります。
そんな時はマイナスドライバーがあると開けやすいです。
中に土や砂利、落ち葉が溜まったり、木の根なんかも入り込んでいる場合があります。
我が家はこんな感じでした。
スコップや手を使って取り除いておきましょう。
作業後 ↓
溜まった状態だと、大雨の際などに溢れ出す原因になります。
点検その2
汚水の桝を開けて汚物や油かすが固まっていないか確認します。
マイナスドライバーを使って開けます。
特に、洗濯機やキッチンの排水は油かすなどが固着しやすいので要チェックです。
年数をかけて蓄積していくものですが、
料理の種類などによって1年程度でも固着している場合もあります。
築半年でもこんな状態↓
これは、人間でいう動脈硬化と同じ状態です。
配管内部に油が固着する事で
水が流れるスペースが狭くなるのでゴボゴボと音がしたり、
配管が抜けたり、逆流してくる場合もあります。
悲惨な状況になる前に、半年~1年程度に一度点検して下さい。
固着した油かすは割りばしなどを使って油の塊を砕いてから水で流せばOKです。
比較的綺麗でしたので
ホースの水圧で洗浄
どうしても流れない、清掃できない場合は、私たちにご相談下さい。
点検その3
外壁にコーキングの部分を目視して点検
外壁材と外壁材の間や窓サッシの廻りは通常、コーキングと呼ばれる防水材で雨が入っていかないようになっています。
コーキングとは?↓
防水シールの事を言います。
目で見て裂けていたり、劣化している様でしたら雨が入っていきますので
早目に打替えを検討する必要があります。
触ってみてコーキングの弾力がない様でしたら裂けていなくてもそろそろ打替え時期です。
梅雨で長雨が続くと、表面が乾いた状態でないと打替えできない為、
暫く手も足も出ない状態が続く可能性もあります。
点検その4
シロアリの気配や前回の消毒からの経過年数を確認しましょう。
シロアリは、梅雨時期になると孵化して飛び回ります。
実際、飛び回っている場合はすでに巣が出来ている事がほとんどですが
近隣の建物や庭にある古材などに巣を作っている事もあるので、
「今年は、やたらと羽根蟻がとんでいるな」
と思ったら一通り自宅の周りを点検してみましょう。
外壁のコーキングの点検とは関連性がある場合があるので
一緒にしておくと良いと思います。
意外と忘れがちな防蟻処理(シロアリ消毒)!
薬剤散布では5年毎の更新が基本です。
保証書があるようでしたら確認しておくと次回の更新時期が記載されていると思います。
時期がきていたら、絶対に処理の更新依頼しましょう。
処理の際には床下に潜ってくれますので、
シロアリが侵入していないかの点検と一緒に
水廻り関係の配管などから水漏れがしていないかなども見てもらうといいでしょう!
どうでしょうか?
超簡単でしょ?
とても大事な事なので、ぜひこの時期に点検、メンテナンスを(^^)
屋根の上や、雨樋の中は危険を伴いますので
業者に依頼しましよう。
その他、不明な点やご相談は気軽にお問い合わせください。