こんにちは、達治です。
今日は、先日の『住宅営業マンが建てる家~はじまり~』の続きのお話です。
そもそも、私たちが家を建てようと思ったきっかけなんですが
私の家族は、夫婦と子供が3人という家族構成。
現在、かつてモデルハウスだった家に借家として住まわせてもらっています。
一番上の子が小学生になり、
机を置くにしても、教科書を置くにしても、個室が必要になる。
そして数年後にはそのまた下の子たちも上がってきます。
そうなると、部屋が手狭になってくるので何とかしなければと思い始めたのが発端です。
動機としてはよくあるパターンですね(^^)
いろんな選択肢があると思いますが
私たち家族は、考えました。
そうだ、リノベーションしよう!!(´・∀・)σ
今の住まいを買い取って、リノベーションをするのが良いんじゃないか?
と思いました。
利便的にも、ご近所さんも良い感じで
建物的にも築10年位でSW(スーパーウォール)工法という
高気密高断熱で高耐震の高性能な住宅だったので
その辺の建売住宅やローコストメーカーの住宅よりもかなり丈夫。
そして、今の家は庭を持て余していたので建て増しても問題ない。
と、いう事は
部屋数の不足も解消しつつ、建物の特段の補強が必要ない。
中古住宅の場合、
現在の基準に適合していなかったり、構造に補強が必要だったりと
補強にかなり費用が掛かる事が多いので予算的にお得!
その分、純粋に家族の要望や設備などに予算を回すことができる。
住宅ローンを組む事を前提に考え、
金利が低く、返済期間がリフォームローンと違い長いので月々の返済が安くなるので
後々、お金がかからないように、この際、外壁や屋根などの外廻りも更新しておこう!
私は、お客様に提案する際も30年以上先を考えます。
もちろん自宅でも同じ事を考えます。
というのも、10年間隔で大規模メンテナンスを考えた造りでいけば
当初のコストは下げる事ができます。
ですが、
私の家庭環境で10年後は、間違いなく子供たちの教育費でお金がかかっています。
そのタイミングで大きなメンテナンス費用が発生すると
メンテナンスを後回しにするか、生活を圧迫するかという事になるかもしれません。
すると家は傷んでメンテナンスの際にはもっと費用が掛かる事にもなりますし。
生活を圧迫するのは、もしかすると家づくりを後悔する事になるかもしれない。
そうはなりたくないので
最初にそういった考え方を知る事は、家づくりの第一歩だと思います。
ここまでで、部屋数を増やすために建て増しをして、
屋根や外壁を新しく取り替える。
それから、家族の要望を話し合い、予算を決めてプランを立てていく作業に入ります。
この時点で、およそ、某テレビ番組(劇的!~)並みに
建物の構造躯体は扱わずに内外装を丸裸にしてリノベーションする事が想像できました。
費用的には既存部分の基礎と構造材分を除いて、ほぼ新築と変わらないし
解体費や養生費などを考えると。。。
それでも、利便性や学校区の問題、税金の事など考えると費用的なメリットはあるし
やってみるか!( ̄^ ̄)
持ち家の人は、もっとメリットが大きいですね。
まずは、自分たちの現状と価値観を確認し、方向性を決めました(^^)
SW(スーパーウォール)工法とは
http://tostem.lixil.co.jp/iedukuri/kouhou/sw/tokutyo/about.htm
次回は、家族で要望を話し合う事に進みます。