こんにちは、達治です。
『リノベーションならではの問題に直面しながら』の続きになります。
前回は、妻のこだわりポイントである
キッチン廻りや家事に関する要望でした。
勿論それ以外にも、検討する所は山ほどあります。
両親など集まる事も多いのでそういったスペースや動線
収納スペースの事、後は、趣味のスペースなんかも(^^)
私の実家は近いのでほぼ無いのですが、
妻の両親や友人が遊びに来た時に泊まる場所。
今現在は4畳半の和室スペースを活用しています。
でもそんな時ぐらいです。
リビングと続き間になっているのですが
そこまで活用されていないのが現状です。
そんな経験無いですか?
ですが、、、
私は閃きましたね ∑(〃゚ o ゚〃)
年に何回もその場面ないし、書斎を兼用できるんじゃない!?(笑)
私の場合、部屋に籠って本を読むと言うよりは、
家族の気配も感じつつ、
落ち着いて本を読んだり、
作業をしたりする空間としての書斎が欲しかったので
願ったり叶ったり。
個別に書斎などのスペースを設ける事を考えれば
面積の削減になりコストダウンにもなります!
その空間でしたい事や過ごし方をまとめると
・二人分が泊まれるスペースが必要
・ひな人形などの飾り物を飾れるスペースが欲しい
・書斎として読み書きできるスペースが欲しい
・多少の本も置きたい。
・座布団など人が来た際に出す様な物を収納できるスペースが必要
・パソコンも置けたら置きたい。
以上が要望です。
長時間の正座は無理ですし、リラックスできないので
床を掘り込んで座れるようにしよう!
でも床下空間は、断熱や湿気の事を考えないといけないし、
そうだ、座面を上げれば良い!
和室の床(畳)の高さを上げれば、座布団などの収納空間も作れる。
掘り込んだ足元も床下スペースが確保できるので
悩みも解決で施工もメンテナンスもしやすい(^^)
掘り込みには、必要に応じて蓋の様な物を置けるように細工しておけば
布団を敷く際にも便利そうだからそうしよう!
そういう事を考えながらできた和室×趣味の空間プランがこちら↓↓
図面では分かりにくいので参考画像
空間の雰囲気は違うのですが
用途としてはこんな感じ↓↓
実は、カウンターを設置している窓からは
この時期は、借景で大きな山桜が咲いています。
↑↑今の和室の窓から見える山桜
季節を感じつつ、
コーヒーを飲みながら、趣味の時間にふける。
なんか良くないですか?
住み手の生活スタイルに、
建物をアジャストさせていく。
リノベーションではありますが、
注文住宅ならではですね(^^)
続きはまた次回。